会長挨拶

東京理科大学こうよう会 会長 時田 厳一郎(ときた げんいちろう)

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 平素より、こうよう会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。202356日に開催されました定期総会にて、ご承認を頂き会長に就任致しました、時田 厳一郎(ときた げんいちろう)と申します。

 こうよう会は毎年卒業などにより役員が入れ替わるため、コロナ禍により活動の制限があった3年間は、それまでに培った対面行事等のノウハウが失われてしまう危機や、各支部の運営の担い手となって下さる新規役員へのお誘いができないなど、大きな危機をもたらしました。しかし、ポストコロナの年度となるであろう2023年度は、コロナ前の活動を可能な限り取り戻し、より一層の発展向上をさせて行くチャンスであると捉え、皆様と協力して尽力して参りたい所存でございます。

 2004年に発足し、今年で20年目を迎えるこうよう会は、学生の父母と教職員からなる会で、学生のより充実した学園生活のための種々の事業を行う事と、会員相互の親睦を深める事により、大学の発展及び向上に資する事を目的としている会で、全国の46の支部により構成されています。主な事業として、全国44か所にて開催される父母懇談会(大学教職員との学業等に関する相談、及び父母相互での情報交換)、大学の各種活動への助成、学生の課外活動への助成、家計急変奨学金制度、語学教育支援、学生のキャリア形成支援助成、広報紙『浩洋』の発行、本部主催行事、各支部における支部行事(教員による講演会、父母の交流会等、詳しくはこうよう会ホームページをご参照下さい。)等を行って参りました。

 こうよう会の行事や活動では、教授陣の講演会や、卒業生による就職や大学院への進学でどのような道のりで歩んだかについての講演や、会員同士での交流や情報交換の機会など、理科大生の親にとって、とても有益な情報を得る機会に溢れておりますので、まずはお住まいの都道府県の支部で開催される支部行事に是非ご参加下さい。年4回発行される広報紙『浩洋』には、こうよう会の行事に関する情報はもちろんですが、我々にとって有益な情報や、大学について知る事ができる記事も沢山掲載されておりますので、ポストに届きましたら、開封してご一読頂けますと幸いです。東京理科大学の発展向上の為に全会員の約16千人の力が合わされば、大変強力なものとなります。そしてそれは我が子の為になります。皆様のお力をお貸しください。一年間どうぞ宜しくお願い致します。