【支部活動報告】北海道支部「長万部キャンパス見学会・講演会」

◆平成28年度 支部活動報告
【ご報告】 8/28 (日) 北海道支部 「長万部キャンパス見学会・講演会」を開催しました。

○開催日 平成28年8月28日 (日)
○開催場所 東京理科大学長万部キャンパス (北海道長万部町)
○内 容 (1) 長万部キャンパス見学会 (2) 講演会
○参加人数
 正会員・賛助会員 16名(16世帯)
 こうよう会本部役員 1名 (杉崎 一博 副会長(北海道・東北地区))
○ 報告
 人口約5,700人の北海道長万部町に所在する東京理科大学長万部キャンパスは、基礎工学部の1年生が全寮制で全人教養教育を受けることを目的に1987年に創設され、今年で創設30年を迎えたことから、基礎工学部長万部キャンパス創設30年イベント「長万部ウィーク」が開催されました。それに伴いまして、こうよう会北海道支部行事の「長万部キャンパス見学会・講演会」を開催しました。北海道支部では2012年から5年連続の開催となります。
 今回は、北海道支部・東北各支部の会員の皆様と共に16名の参加となりました。初日は長万部キャンパスにて行われた「長万部フォーラム&懇親会」にも参加をし、二日目に村上学准教授のご案内によりキャンパスの見学会、その後に村上先生が着任してから「13年を振り返って」というテーマでご講演をいただきました。
 長万部フォーラムでは長万部キャンパスの歴史や創設当時のお話など、長万部町と東京理科大学の深い繋がりを知ると共に、地方創生に向けて東京理科大学への期待と役割を改めて学びました。
 また、村上准教授からは「長万部キャンパスの学生たちは、全寮制という環境と大自然の中で地元の方々とのふれあいにより、コミュニケーション能力がよりいっそう鍛えられていて、知らないい人ともすぐに打ち解けられるという長所を持っています。そしてみんなとても真面目です。そのため、就職時には企業などの人事担当者からも高く評価されています。そのような良さを、学生生活を通してもっと伸ばしていって欲しいと願っています」とお話されました。親として、この様な素晴らしい環境で1年間を過ごせる基礎工学部の学生をうらやましくも思いました。
 懇親会では同窓生のベビーカーに赤ちゃんを乗せた女性や、このために赴任先のシンガポールから帰国された男性など、ここ長万部を巣立った学生達はそれぞれに母親・父親になり企業や社会のリーダーとなっておりました。今在学中の学生たちも、数年後は・・・と想像してしまいました。
 短い2日間でしたが温泉付きの学生寮に宿泊し、学生食堂にて食事をいただき、大教室で講演会を聞き、まるで学生時代に戻った気分でとても楽しい充実したイベントとなりました。

s-長万部フォーラム1.jpg s-長万部フォーラム2.jpg
s-長万部フォーラム3.jpg s-長万部フォーラム4.jpg

≪会員へのメッセージ≫
 5年連続で行われた長万部キャンパス見学会では、学生達の大学生活を身近に感じることができるとても貴重な体験ができます。こうよう会北海道支部と東北6県支部からの参加者と共に親睦も深め保護者同士の悩み相談や情報交換を気軽にできるとても良い機会です。