【支部活動報告】山形県支部「講演会」

◆平成28年度 支部活動報告
【ご報告】 11/12 (土) 山形県支部 「講演会」を開催しました。

○開催日 平成28年11月12日 (土)
○開催場所 山形国際ホテル (山形県山形市)
○内 容 (1) 講演会 (2) 餅つきイベント
○参加人数
 正会員・賛助会員 14名(12世帯)
 大学教職員  3名
 理窓会(同窓会)   23名
○ 報告
(1)講演会の前に東京理科大学 本山 和夫 理事長より「東京理科大の現状」についての説明がありました。

(2)講演会
  東京理科大学理学部一部応用化学科昭和56年卒で、現在 山二醤油醸造株式会社 代表取締役 新関徳次郎 様を講師として「日本の食文化を伝える幸せ」という演題で講演をいただきました。
  仕事では日本の食卓には欠かせない醤油や味噌、漬け物を扱っている傍ら、地元の大曽根地区に伝わる出前餅つき「大曽根もちつき保存会」の会長もされています。今では、なかなか見る機会もなくなった餅つきについて、TV番組出演の裏話や年間約140回の依頼があり学校親子行事、子供会、町内会等々の各種イベントなどで、「出前餅つき」を行っている話をされました。また、東日本大震災直後から、津波により大きな被害を受けている、石巻市、南三陸町、名取市、山元町、女川町、など被災地各地で炊き出し支援を行ってきたとのことです。「もちつきで被災地に"勇気と元気を届けよう"プロジェクト」事業を実施している等の様々な取組についての話もありました。

(3)イベント
  時間の関係で、餅をあと200回つくとできあがる状態で準備していただきました。新関さんは、道具にもこだわっており、臼は、一本ケヤキからとった臼。杵は、朴の木で作られ、こけしのような形で、太くて軽く、もち米が冷めないうちにつきあげる工夫がなされているそうです。会員のみなさまのご協力により、みごとな餅につきあがり、全員にふるまわれました。ありがとうございました。

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≪会員へのメッセージ≫
 参加していただいた会員のみなさま、ありがとうございました。
 来年度の支部行事も、多くの会員の方に参加をしていただけるよう準備をしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。