2018年度(平成30年度) 東京理科大学こうよう会 定期総会

 5月12日(土)、平成30年度こうよう会定期総会を東京・九段下のホテルグランドパレスで開催しました。全国から多くの会員が参加するとともに、大学からも多数の教職員にご列席いただき、平成29年度の事業報告及び収支決算報告、平成30年度の事業計画及び収支予算、平成30年度役員が承認されました。

 冒頭の挨拶で、昨年度の定期総会で就任した木内晴一会長は、この1年間を振り返り、会員から寄せられた多くの意見や励ましの言葉への感謝を述べました。
 来賓として挨拶に立たれた本山和夫理事長は、創立150周年を迎える2031年に向け、「TUSVISION 150」を策定し、その実現に全学的に取り組むこと、「TUSオープンカレッジ」の開設、大学の発展に向けて全学的な学部・学科再編計画を推進中であることを報告され、優秀な教員の招聘、奨学金の充実、設備の充実を図り、学生がより良い学生生活を送れる環境の提供を約束されました。
 松本洋一郎学長は、はじめに「本学の教職員一同は、学生の真の教育に全力を注ぎます」と宣言され、実力主義の伝統のもと、多くの有為な人材を輩出してきた東京理科大学の歴史を振り返り、磁性鉄鋼を世界に先駆けて開発した金属物理学者の本多光太郎初代学長の「産業は学問の道場なり」という言葉を紹介されました。社会に役立ってこそ学問と言える、という考えに同感すると述べられ、日本にとって科学技術をキープしていくことは重要であり、学生を中心に、教職員、父母が三位一体となって、日本を支える人材を育成したいと、会員に理解と協力を要請されました。
 総会では、4つの議案が審議されました。
 第1号議案は、「平成29年度事業報告及び収支決算報告」。父母懇談会の運営、奨学事業への支援、教育研究活動への支援、就職・進学についての支援、国際化に対応するための支援、本部主催行事の開催、支部・地区活動の実施、会議の開催、こうよう会設立20周年記念事業のための積み立てなど、13項目の事業内容と収支決算が報告されました。父母懇談会の運営は、前年度より3会場増設および参加者増加による予算超過となったこと。就職・進学についての支援は、大学からの申請に基づき、キャリア形成支援助成金として、キャリアカウンセラーの経費、就職支援講座開催にかかる講師謝金に助成したこと。本部主催行事は、理窓会の協力を得て講演会を開催し、参加役員数増加に伴う交通費等の増額による予算超過となったことなどの報告がありました。議案は、すべて原案どおり承認されました。
 第2号議案は、「平成30年度事業計画(案)及び収支予算(案)」。学生に直結する奨学事業、教育研究活動、課外活動等、就職・進学などへの支援を充実させること。父母懇談会の運営、広報事業、本部主催行事および支部活動など、従来の事業内容の充実を図り、こうよう会の魅力ある活動を発信すること。こうよう会行事Web申込システムの利用促進などが示されました。予算案では、前年度に引き続き、こうよう会設立20周年記念事業(平成36年度実施予定)の積立金を特別会計として計上したことなどの報告があり、すべて原案どおり承認されました。
 第3号議案は「平成30年度役員選出」。木内晴一会長をはじめ新役員の選出がすべて原案どおり承認されました。平成30年度の本部役員が紹介され、代表して挨拶した木内会長は、こうよう会が今年で設立15年目を迎えられたのは、会員、歴代役員、東京理科大学関係者の尽力の賜物と感謝を述べ、こうよう会での会員同士の出会いと縁を大切にし、会員とともに活動を盛り上げ、こうよう会の発展に尽力したいと今後の抱負を語り、会員の支援、父母懇談会への積極的な参加を呼びかけました。
 その後、森野義男維持会会長から、東京理科大学維持会の設立に至る経緯と、寄付の文化を共有する伝統についての説明がありました。
 定期総会終了後は、講師に木村真一先生(理工学部 電気電子情報工学科 教授)をお迎えして、「本物から学ぶこと、出会いから学ぶこと
 学生と共に本物の宇宙機器で宇宙を目指す」と題した記念講演会が開催され、多くの会員が聴講しました。

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