平成28年度 東京理科大学こうよう会 定期総会

 5月14日(土)、平成28年度こうよう会定期総会を東京・九段下のホテルグランドパレスで開催しました。全国から多くの会員が参加するとともに、大学からも多数の教職員にご列席いただき、平成27年度の事業報告及び収支決算報告、平成28年度の事業計画及び収支予算、平成28年度役員が承認され、新会長をはじめ本部役員が紹介されました。

 冒頭、挨拶に立った矢島尊会長から、3期務めた会長を退任する報告があり、歴代役員、会員、東京理科大学関係者への感謝を述べました。また、今後のこうよう会の発展に向け、会員の理解と協力を求めました。
 来賓として挨拶に立たれた本山和夫理事長は、世界大学評価機関による大学ランキングにおいて東京理科大学は国内水準で第21位、私立大学では第3位であり、研究力は私立大学第1位であると報告され、今後は大学とこうよう会が密接に連携し、教育・研究環境等の充実を図り、ランキング上位をめざして努力していきたいと語られました。
 続く総会では、3つの議案が審議されました。

 第1号議案は、「平成27年度事業報告及び収支決算報告」。父母懇談会の運営、奨学事業への支援、教育研究活動への支援、就職・進学についての支援、国際化に対応するための支援、本部主催行事の開催、支部・地区活動の実施、東日本大震災の被災学生への支援など13項目の事業内容および収支決算を報告。教育研究活動への支援として、大学からの申請に基づき、神楽坂・葛飾・野田キャンパスの各図書館に専門書以外の「教養に関係する図書」購入への助成。就職・進学についての支援では、大学からの申請に基づき、キャリア形成支援助成金として「就職活動用手帳(2017年卒版)」に助成。国際化対応支援助成金は、大学からの申請に基づき、平成27年度後期TOEIC© IP受験料補助、TVモニターの英語チャンネルの追加費などへの助成。そのほか、本部主催行事として講演会の開催、東日本大震災の被災学生への支援継続に賛同して「東日本大震災被災学生支援給付制奨学金」制度の原資に充当する寄付をしたことなどを報告しました。これに対し会員から、支部・地区活動費など予算額と決算額の差異について質問がありましたが、こうよう会活動の趣旨に基づき、支部・地区での行事が前年度よりも活発に実施されたことによる決算額増額という説明がありました。議案は、すべて原案どおり承認されました。

 第2号議案は、「平成28年度事業計画(案)及び収支予算(案)」。父母の最大の関心事である就職・大学院進学への支援の充実を図ること。本部主催行事および支部活動など、従来の事業内容の充実と継続。前年度に引き続き、今年度もこうよう会と大学が一体となって東日本大震災の被災学生とその父母への支援を推進することが中心項目として示されました。熊本地震を含め、被災学生への支援に対するこうよう会の姿勢について会員から質問がありましたが、こうよう会は大学の被災学生に対する支援に賛同し、今後も大学と一体となって被災学生を支援するという説明がありました。予算案では、こうよう会設立20周年記念事業(平成36年度実施予定)の積立金を特別会計として計上したことの報告があり、すべて原案どおり承認されました。

 第3号議案は「平成28年度役員選出」。梅原たまき新会長をはじめ新役員の選出が、すべて原案どおり承認されました。平成28年度の本部役員が紹介され、代表して挨拶した梅原新会長は、大学との連携を深め、こうよう会の発展に尽力したいと今後の抱負を語り、会員の支援、父母懇談会への積極的な参加を呼びかけました。

 その後、森野義男維持会会長から、「東日本大震災被災学生支援給付制奨学金」制度への寄付に対する感謝が述べられ、最後に、退任する矢島尊前会長に、池北雅彦常務理事から感謝状が授与されました。
 定期総会終了後は、講師に山本誠副学長(教育支援機構長、工学部機械工学科 教授)をお迎えして、「東京理科大学の教育 ~学生を成長させるために~」と題した記念講演会が開催され、多くの会員が聴講しました。

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