【支部活動報告】山口県支部「講演会」

◆平成29年度支部活動報告
【ご報告】11/4 (土) 山口県支部「講演会」を開催しました。

○開催日　平成29年11月4日 (土)
○開催場所　ホテルサンルート徳山 (山口県周南市)
○内　容　（1）講演会　（2）就職・進学説明会　（3）懇親会
○参加人数
正会員・賛助会員　12名(9世帯)
こうよう会本部役員　1名（畑　由紀子　副会長（中国地区））
大学教職員　3名
理窓会会員　11名
その他
○報　告
【講演会】
　理学部第二部物理学科教授　辻川信二先生の講演では、「最新観測技術で明らかになってきた宇宙の姿、宇宙誕生から最近の観測技術の進歩、更には、宇宙の未来」と題して、宇宙の膨張・ビッグバン宇宙論に関して、分かりやすくご説明いただきました。
　特に、印象に残ったのは、宇宙初期のインフレーションと呼ばれる加速膨張期が存在、現在の宇宙のエネルギーは、原子：5％・暗黒物質：27％・暗黒エネルギー：68％で組成、宇宙年齢は137億年であることが理解できたことです。
　聴講者からは、「今後、期待することとして、2015年の重力波の発見などにより、新たな観測技術が進歩し、宇宙の詳細が明らかになることを望んでいます」との感想がありました。

【就職・進学説明会】
　山口県出身の茅壁課長より、現在の就職環境、就職・進路活動をポイントにご説明がありました。
　特に、就職活動にあたっては、インターンシップで企業の方と知り合い、触れ合うこと、東京理科大学で学んでいることをアピールすることが重要であり、いろいろなネタを持っておくことが大切であるとのお言葉が印象的でした。

【懇親会】
　和気あいあいとした雰囲気のなか、理窓会の方々とも大いに語り合い、親睦を深めることができました。