会長挨拶

 平素より、こうよう会の活動にご理解とご協力を賜り、会員の皆さまには厚く御礼を申し上げます。
このたび定期総会においてご承認いただき、会長を務めます、朝烏 章(あさがらす あきら)と申します。
2年目となりますので昨年できなかったことにも取り組んで、魅力あるこうよう会を作るために尽力していきたい
と思います。
 こうよう会は、2004年に発足した、学生の父母と大学の教職員からなる会で、今年で19年目を迎えます。
皆さまのご協力のもと、毎年、様々な活動をしてまいりました。例年、会報誌「浩洋」の発行、大学の各種
活動への助成、本部主催行事の開催、全国44ヵ所における父母懇談会の開催、全国46の支部で
支部イベントなど幅広い活動を行っておりました。しかし、2020年からは全世界に広がるコロナ禍で
対面の活動が制限され、会員の皆様には非常にストレスのかかる2年だったと思います。そんな状況下でも
昨年は、オンライン父母懇談会の開催、学生のTOEIC-IP受験料の補助や食券配付など、コロナ禍でも
できることを会員の皆さまと模索し実現してきました。今年度はさらにオンライン就職説明会の開催、
TOEIC-IPに加えTOEFLの受験料補助も行います。私は「やらない理由を考えるのではなく、どうやったら
やれるのかを考えよう」を信条にしていますので、コロナ禍だから諦めるのではなく、じゃあ何ができるのか、
どうやったらできるのかを、皆さまの知恵をお借りして実施していければと思います。
また、卒業生からなる理窓会や東京理科大学とも連携し、学生の皆さんや会員の皆さまをしっかりと
支援していきます。
 これまでも困っている学生の助けになればと、こうよう会として家計急変奨学金制度などで支援を行って
まいりましたが、それでも痒い所に手が届いていないと思います。是非、皆さまのご意見やアイデアを
お寄せいただき、大学とも連携しながら対応していきたいと考えています。ご協力のほど、よろしく
お願いいたします。
 今年もまだコロナ禍が終わっておらず、コロナ前のような生活は戻らないとも言われております。
しかしコロナ禍がWebを使ったツールを急速に普及させました。これにより時間と場所を問わず情報共有
できるようになり、便利になった部分も多くございます。できないと諦める心こそが最も障壁になっている事を、
多くのパラアスリート達が教えてくれています。コロナ禍の期間を、私達はこんなにも色んな事ができる
ようになったのだと思えるような成長の期間と位置づけ、この先の10年に繋がるこうよう会の仕組みを
考えていきましょう。
 私も皆さまと同じく、子供を理科大に通わせる親の一人です。皆さまと同じ喜びや悩みがあります。
子が理科大の学生という同じ境遇を持つ仲間として、一緒にこうよう会を盛り上げていければと思って
います。学生全員が積極的に学習や研究に取り組める環境をつくるために、学校と保護者の架け橋と
なっていきたいと思います。
 1年間どうぞよろしくお願いいたします。

                                   東京理科大学 こうよう会
                                       会長  朝烏 章