【支部活動報告】鳥取県・島根県支部「講演会及び就職・進学説明会」
◆平成26年度 支部活動報告
【ご報告】2/28(土)鳥取県・島根県支部「講演会及び就職・進学説明会」を開催しました。
○開催日 平成27年2月28日(土)
○開催場所 米子全日空ホテル 琥珀鳥(鳥取県米子市)
○参加人数
正会員・賛助会員 11名
こうよう会本部役員 1名(太田 佳子副会長(中国四国地区))
大学理事、教職員 1名
理窓会(同窓会) 1名
○報 告
1.講演会
今回の支部行事の講演は、本学出身で富士ゼロックス㈱常務執行役員(ソリューション事業担当)の岡野正樹様にご講演いただきました。地元出身の本学OBで、日本を代表するグローバル企業の第一線で活躍されている岡野様の講演に参加者全員真剣に耳を傾けました。
岡野様のお話は非常にわかりやすく、文系のご父母の方々にもよく理解できたと思います。東京理科大学を卒業され、富士ゼロックスに勤務されて現在に至るまでのお話は子女の就職や進学の参考になったのではと思います。
富士ゼロックスと言えば、TVCMで話題の四次元ポケットPROJECTがあります。第一弾の「セルフ将棋」から始まり、第二弾「望遠メガフォン」をTVで見る機会があります。
講演の中で「望遠メガフォン」のCMを紹介いただきました。なぜ、大手企業がこんなプロジェクトを立ち上げたのか疑問に思われた方もおられると思います。岡野様の講演を聞いてなるほどと、思いました。これからの日本を支える大きな原動力は、中堅・中小企業の企業力なのです。その得意分野を組み合わせることができれば、世の中があっと驚くようなモノを創り出せるし、これが日本の実力なのだと思いました。大手企業・中堅・中小企業の技術を融合し、そのビジネスを加速させて行く事が日本再生のカギだと思いました。その中で国内はもとより、世界で活躍する東京理科大学の存在意義と、こうよう会会員ご子女の活躍に期待感を持つ事のできた講演でした。岡野様、ご講演大変お世話になりました。
2.就職・進学説明会
就職・進学説明会では学生支援課(野田) 末永雅子様に理科大の近況と、就職・進学状況などについて説明をいただきました。就職・進学活動のプロセスや活動計画など資料に基づき解りやすく説明いただきました。また、卒業生の就職状況、民間企業や公務員(教員)への就職の状況についてデータに基づき説明いただきました。さらに、進学については、大学院への進学者及び他大学院への進学者の状況を説明いただきました。学生支援課キャリアセンター、就職支援室の積極的な活用や、公務員試験対策への大学の取組など熱く、そして力強く説明をいただき参加者全員がご子女の今後の進路を考える上でとても参考になりました。
就職先がなかなか決まらない学生に対しても、親身になって相談を受けたり、対応をいただいていると聞き安心いたしました。
3.懇親会
懇親会は、講師の岡野様、末永様にも参加いただいて講演会で聞けなかった事などお聞きしたりして、会話も弾み盛り上がりました。今回の支部行事は、日頃お会いできない鳥取県・島根県支部の会員間の懇親の機会として、終始和やかな懇親会となりました。会員ご子女の話題など時間が足りないほどに盛り上がり楽しい懇親会となりました。
≪会員へのメッセージ≫
日頃より支部活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。当支部は全国のこうよう会の各支部の中で、唯一2県に跨る支部(鳥取県・島根県)です。支部会員の皆様の中には支部行事への参加が難しい会員もいらっしゃると思います。このような環境の中で支部行事にご参加いただいた会員の皆様、本当にありがとうございました。今後とも支部活動を活発に行ってまいりたいと考えております。鳥取県・島根県支部会員の皆様のご理解とご協力よろしくお願いいたします。