富山県支部行事 お詫びと企画内容の変更について

 時下、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。日頃は当会活動にご理解とご協力を賜り心から感謝申し上げます。
 去る7月23日に開催されました平成28年度富山県支部総会にて支部企画の内容を「秋山仁教授講演会」でご案内させていただきましたが、秋山先生が諸事情のため来県できないとの事で、止むを得ず、別添案内の通り企画内容を変更させていただきました。期待をされていた方々には、お詫び申し上げます。

 さて、今回、来県いただける東京理科大学 工学部 機械工学科の小林宏教授ですが、マスメディア等で大きく取り上げられている「マッスルスーツ」の開発をされた方です。既にご存知の方も多いかと思いますが、このマッスルスーツとは、腰の関節の働きを人工筋肉によって最大30キロ分を補助することができる装着型ロボットです。大学発ベンチャー企業「イノフィス」を設立し、既に1300台以上出荷されており、介護医療や物流の現場などで幅広く活用されています。
 国内および海外の企業が相次いで進出しているロボット産業。そんななか、日本のロボット産業の現状はどうなのか。また、将来の見通しは。ロボット開発の最先端をいく小林教授に、「実用的なロボットシステムの開発と事業化」と題し、分かりやすくご説明いただきます。
また、講演では実演もしていただけるとのことです。話題のマッスルスーツに直接ふれることができる貴重な機会ですので、是非、皆様多くのご参加をお待ちしております。

富山県支部長 鎌田 和弥