【支部活動報告】秋田県支部「支部懇談会」

◆平成28年度 支部活動報告
【ご報告】 11/12 (土) 秋田
県支部 「支部懇談会」を開催しました。

○開催日 平成28年11月12日 (土)
○開催場所 パーティーギャラリー イヤタカ (秋田県秋田市)
○内 容 (1) 講演会 (2) 就職・進学懇談会 (3) 懇親会
○参加人数
 正会員・賛助会員 27名(17世帯)
 大学教職員  2名
○ 報告
(1) 講演会
 演題「よりよい医療を目指す理科大薬学部と他学部連携研究の挑戦」
 講師:青木 伸 先生(薬学部 生命創薬科学科 教授)
 青木先生からは、薬学に関するさまざまな現状と薬が市場に流通するまでの検証方法、ノーベル賞を受賞された大村智先生の話題、そしてがん治療等をさまざまなアプローチでご講演いただきました。特に2人に1人はかかると言われている「がん」に対する治療は、他大学も含め、理科大の中だけでもたくさんの分野の教授が連携し研究が行われていることに驚かされました。薬学というと難しいものと考えていた私たち会員でしたが、随所に身近な話題を盛り込んでいただいたおかげで、あっという間の1時間でした。
(2) 就職・進学説明会
 講師:刈谷 千津子 様 (学生支援課〈野田〉)
  大学院への進学に関しては大きく二つのパターンがあり、推薦と一般の違い等を学生達は分かっていることであると思われますが、我々父母にも丁寧に説明していただくことで、低学年の子女の父母にとっても進路を考える上で大変参考になる話題でした。
  就職に関してはここ数年スケジュールがめまぐるしく変わることから、学部生も大学院生も本当に悩ましい限りであり、大学からの情報が無いと全くわからないことも多いため、貴重な機会でした。平成27年度に卒業された秋田県出身者の進路についてもお話していただいたことは、父母として知りたいことでもあり、就職について親子で語り合うためにも重要な情報をいただけたと思っています。
(3) 懇親会
  例年のことですが、地元を離れて一人暮らしをしている子どものことや、同じ学部の今後の流れをうかがったりと、上級生の保護者が下級生の保護者の相談にのったり、世帯ごとに近況報告をしたりと和やかな時間を過ごすことができました。講師の先生方ともじっくりお話をすることができ、改めて理科大に子どもを入学させて良かったと思われるよい時間を過ごすことができました。

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≪会員へのメッセージ≫
 秋田県支部では来年度も初夏の総会と秋の懇親会を行う予定です。大学のことを知り、子どものことを共に語り合う場として、どうぞ皆様ご出席くださいますようお願いいたします。