【支部活動報告】佐賀県支部「藤原理賀先生講演会・2019佐賀インターナショナルバルーンフェスタ見学会と懇親会」

◆2019年度 支部活動報告
【ご報告】 11/3 (日) 佐賀県支部 「東京理科大学藤原理賀先生講演会・2019佐賀インターナショナルバルーンフェスタ見学会と懇親会」を開催しました。

○開催日 2019年11月3日 (日)
○開催場所 佐賀県立男女共同参画センター(佐賀県佐賀市) ほか
○内 容
(1)講演会
 講師:東京理科大学理学部第一部物理学科講師 藤原理賀先生
 演題:量子コンピュータ・スピントロニクスとカムチャツカ半島産鉱物
 会場:佐賀県立男女共同参画センター(アバンセ)、4階、第4研修室

(2)懇親会
 佐賀県産食材を用いたランチ
(3)見学会

 2019佐賀インターナショナルバルーンフェスタ見学会
○参加人数
 正会員・賛助会員 12名(8世帯)
 大学教職員 1名
○報 告
 今年度の講演会は、会員の皆様より「佐賀と東京理科大学につながり・ゆかりのある先生に講演をお願いしよう」というご意見・ご要望があったため、佐賀大学理工学部大学院出身で現在、理学部第一部物理学科で講師をされている藤原理賀(フジハラマサヨシ)先生に講演会をお願いすることになりました。
(1)藤原理賀先生講演会について
 物理学科の先生ということもあり、講演会タイトルは、1) 量子コンピュータ・2) スピントロニクス・3) カムチャッカ半島産鉱物 についての3点でした。新聞紙上でも目にすることもある最新式コンピュータである「量子コンピュータ」については興味深いもので、そこに物理学の最新の研究成果が生かされているということですが、現役の学生たちにとっても大変高度な内容なのだそうです。父母である会員さんたちにとってはさらに「難解」なお話でしたが、大学で最新の学問に取り組む子ども達は頑張っているのだなぁ、と実感することができました。このことは、ご参加の皆さん共通に理解することと申し上げて良いかと思います。それは、「東京理科大学の学生たちは、日本、いや世界でもトップレベルの講義を受けている」ということです。
(2)藤原先生との懇親会について
 講演会で頭を使ったあとは、レストランへ場所を移し藤原先生を囲んでの食事会です。佐賀県産食材をふんだんに使ったランチをいただきました。もちろん、名産佐賀牛もあったはずです。ただ予算のこともあり、佐賀牛については明確ではありません。懇親会では、理科大での学園生活・学修・大学院進学・就職などいろいろな話を聞くことができ、父母会の皆様も活発に質問され、大変有意義な時間を持つことができました。
(3)2019佐賀インターナショナルバルーンフェスタ見学会について
 今回の熱気球大会は、約92万人の来場者があり、会場への移動も一苦労でした。熱気球がどうして飛ぶのかなどというということはさておき、皆さん楽しむことができたかと思います。地元の佐賀大学には熱気球部があり、毎回佐賀バルーンフェスタに参加されているようです。東京理科大学にも熱気球部ができ、佐賀インターナショナルバルーンフェスタに参加する日が来ることを期待したいと思います。

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≪会員へのメッセージ≫
 今年度は、佐賀インターナショナルバルーンフェスタに日程を合わせたため県内各地のお祭り・地域行事と重なり参加できなかった会員さんもいらっしゃったかと思います。申し訳ありません。来年度は、より多くの方が参加できるように日程調整をしたいと思います。
 また、支部行事の内容については、学生たちの大学院進学・就職など共通のテーマで行うことも考えてみたいと思います。皆様のご意見をお待ちしています。