【支部活動報告】長野県支部「講演会及び就職・進学説明会」

◆2020年度 支部活動報告
【ご報告】 10/17 (土) 長野県支部 「講演会及び就職・進学説明会 (Zoomを使ったハイブリッドオンライン形式)」を開催しました。


○開催日 2020年10月17日 (土)
○参加人数
  正会員・賛助会員 来場者:13名(13世帯)、オンライン参加者:14名(12世帯)
○報 告
  (1)講演会
   講 師:工学部機械工学科教授 山本誠先生
   テーマ:「脳動脈瘤の診断・治療に対するコンピュータ・シミュレーションの活用」

  (2)就職・進学説明会
   動画視聴:理科大就職課編、リクルート編

○講演会
 山本先生は、近年「流体シミュレーション」の専門分野を活かして「脳動脈瘤」の破裂・未破裂に関する科学的な診断パラメータの研究に取り組まれ、その予測精度は、まだまだ不十分ながらも天気予報並の約90%まで高まったということで、講演を聴きながら改めて科学の力に尊敬の念を抱きました。一刻も早い診断基準の確立を願ってやみません。
○就職・進学説明会
 理科大による就職・進学に係るサポート体制は、保護者にとって大変心強いものがありますが、新型コロナウイルス感染症拡大等を背景とした就職戦線の変調の兆しは、学生・保護者を不安に陥れます。しかし、これからも「実力主義」で鍛えられた理科大の学生こそ、少数の「優秀な学生」を求める企業ニーズに応えられるのではないでしょうか。
○総括
 コロナ禍の中、ハイブリッド形式での支部行事開催に挑戦しました。来場者・オンライン参加者双方から活発な質問があり、山本先生には講演内容だけでなく、学生の生活環境や保護者の不安に関しても率直にお応えいただき、大変有意義な会合となりました。

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≪会員へのメッセージ≫
  長野県は広大で、多くの参加者を集めるのは容易ではありません。今回こうしてハイブリッド形式で開催できたことは大きな収穫で、「会員本位」を考えるきっかけとなりました。 
 ご協力いただきました山本先生ありがとうございました。