【支部活動報告】千葉県支部「お二人による講演会」

◆2021年度 支部活動報告
【ご報告】 1/ 29 (土) 千葉県支部 「お二人による講演会」を開催しました。

○開催日 2022年1月 29 (土)
○参加人数
  ご父母 53名( 53世帯 )
○報 告
 
薬学部創薬科学科 教授 青木伸先生と東京理科大学の卒業生で初のベンチャーファンドを受けられた株式会社Shinonomeの種市隼兵氏をお招きして、「お二人による講演会」を開催しました。当初は対面とオンラインのハイブリッドでの開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症のオミクロン株を中心とした感染が急拡大する中で、1週間前に急遽オンラインのみの開催としました。会場での聴講を楽しみにされていた方々もいらっしゃって残念でした。ただ、お二方のご講演は大変熱のこもったもので、2時間半があっという間に過ぎてしまいました。
 青木先生には、薬学部のご紹介に始まり、生物有機化学と創薬について様々な研究成果、また新型コロナウィルス感染症への取り組みまで幅広い研究の内容をお話しいただき、理科大の研究のすばらしさを知ることができました。特に創薬は1大学、1研究機関だけでできるものではなく、様々な研究機関、大学、また医学部、病院などと連携し、いわばオーケストラが様々な楽器で一つの曲を奏でるしかも作曲もするようなものだというお話にとても感動しました。
 種市先生からは、「優しい貧民と悪い金持ち」という題で講演いただきました。会社の目標や先生の生い立ち、会社を立ち上げた経緯や仕組みなどをお話しいただきました。「優しい人が報われる社会」を目指して、「恩とお金のマーケット」を作ることを目指しているということでした。そのために、Shinonomeは学生、大学、企業、自治体を結び付けて、個人の選択肢を最大化するサービスについてお話しいただきました。

両先生に共通だったのは人の育成の重要性でした。東京理科大学の特性を本日の講演会で垣間見ることができました。参加された方からも活発な質問が寄せられ、先生方からも丁寧に答えていただきました。

1千葉1.png 2千葉2.png
3千葉3.png 4千葉4.png

 ≪会員へのメッセージ≫
 今後も、会員の皆様に役立ち、お子様の将来に皆様の参加を通して役に立てるような講演会などの開催を行ってまいりますので、これからもぜひ千葉県支部のイベントにご参加ください。