【支部活動報告】大阪府支部「保護者懇親会」

◆2024年度 支部活動報告
【ご報告】10/26(土) 大阪府支部「保護者懇親会」を開催しました。

〇開催日   2024年10月26日(土) 
〇参加人数  正会員・現支部役員の賛助会員 ご父母18名(15世帯)
こうよう会本部役員 1名(氏名:辻 敏彰)
理窓会会員 1名

10月26日(土)、ようやく秋を感じる気候になり、大阪支部の保護者懇親会を賑やかに開催する事ができました。
今回は北新地の日本料理湯木新店で、『懐石料理を学ぶ』とのテーマの下、店主の湯木尚二様より直々にご挨拶とお講義をして頂きました。

湯木様のお話に先立って、段支部長の開会の挨拶があり、今回の保護者懇親会の意義として、①子供達の生活等に不安があれば同じ立場の保護者として、この機会に皆さんに相談する事ができ、一人で悩まなくていい事や、理科大の情報交換が出来ること ②日本の懐石料理の事を学んで楽しむこと。の二つを挙げました。
中国出身の段支部長にとっては、中国料理との違いも興味深いとの話でした。

続いて理窓会大阪府支部の秋山会長よりご挨拶があり、その後に今回のメインである懐石料理について、湯木様よりお講義を頂きました。
湯木様は、94年前の昭和5年に、ご祖父様が創業された『吉兆』の味を、料理人として30年間に亘り継承されておられます。吉兆創業の歴史や、茶道と懐石料理との密接な関係、同じ「かいせき」と読んでも懐石と会席とはどういう由来なのか等、興味深く聞かせて頂きました。
そして、代々受け継がれる一番の肝要は『おもてなしの心』であると語っておられました。

ご講義の後、心待ちにしていた懐石料理が次々と運ばれ、器やお料理の美しさを目で楽しみ、旬の食材を見事に活かしたお料理を舌で堪能し、正に『おもてなしの心』が凝縮されたお味に、参加者一同、心が幸福感でいっぱいになりました。皆の心が満たされたお陰で、初対面の方々とでも直ぐに打ち解け会話が弾みました。
最後にこうよう会近畿支部の辻副会長のお話で閉会となりました。

今回は、懇親会開催のご案内通知が遅くなり、参加者が20名と少なく残念でしたが、今後はもっと多くの方にご参加頂けるよう工夫して参ります。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。

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