【支部活動報告】講演会《岩手県支部》
◆平成21年度 支部活動報告
【ご報告】1/23(土)に岩手県支部「講演会」を開催しました。
1月23日(土)、駒場 慎一先生(東京理科大学 理学部第一部 応用化学科 准教授)を講師に、「次世代電池の現状と今後の展望 〜21世紀の環境・エネルギー問題の解決に向けて〜」というテーマで講演会を開催しました。
講演会は大変盛況で、ご父母の皆様だけでなく理窓会岩手県支部長、現役高校生、さらには掲載した地方紙や広報誌で情報を得られた方など30名を越える参加者がありました。
CO2削減として最も効果があるリチウムイオン電池を身近なハイブリッド自動車への搭載することから、今後最も期待されるナトリウムイオン電池の研究まで、わかりやすく説明して頂きました。参加者は興味深く聞き入り、熱心にメモを取る方もおられました。講演後、「家庭への普及で電力会社が影響を受けるのでは?」「充放電による寿命は?」などの質問が出されました。
岩手県支部では、講演会を毎年1月頃に開催してご父母の皆様と交流を深めています。より多くの参加者を募るため、地方紙や広報紙への広告掲載(無料)、近隣の大学へも案内を掲示させて頂き、広く呼びかけています。この結果、少しずつではありますが、参加者の増加に繋がっています。今後もこのような取り組みを続けて、来年以降も多くの方々の参加を募りたいと考えています。