【支部活動報告】徳島県支部「進学・就職学生生活講演会」

◆ 平成26年度 支部活動報告
【ご報告】11/30(日)徳島県支部「進学・就職学生生活講演会」を開催しました。

○開催日 平成26年11月30日(日)

○開催場所  徳島ワシントンホテルプラザ(徳島市)

○参加人数 
 正会員・賛助会員 13名(10世帯)
 大学理事、教職員 2名

○内 容
 講演会1  13:00〜14:00(60分)
  講 師:理工学部 応用生物科学科 池北 雅彦 教授(常務理事)
  テーマ:「希望する進路を見つけて決めよう!」
       〜大学院進学とその後の進路について〜

 講演会2  14:10〜15:00(50分)
  講 師:東京理科大学 学生支援部 学生支援課(葛飾) 品野 智香子 様
  テーマ「学生生活の過ごし方」

○報 告

 今年度は「進学・就職学生生活講演会」として大学より、理工学部 応用生物科学科 池北雅彦教授と、学生支援部 学生支援課 品野 智香子様をお迎えし、多方面に渡るお話をいただき、参加者13名には勿体無いほどの充実した講演会となりました。

【講演会1】
 池北教授による講演会では大学院進学状況とその後の進路、また、企業の求めている人材についてお話をいただきました。
  ・理科大生は大学院進学率が高い。
  ・企業はより専門性を習得できている学生を求めている。
  ・大企業であっても現状のままでは30年の存続は困難である。
  ・企業は「作業人材」ではなく「変革人材」を求めている。
  ・「変革人材」とは「足し算人材」「かけ算人材」の能力に加え、
   新たな仕組みを創り出すことのできる人材である。
  ・その能力を付けるためには、研究室で答えのないものに対しての
   深い探究心を持ち磨くことが重要である。
 詳しい資料もご用意くださり、分かりやすくご講演いただきました。

【講演会2】
 品野様には「学生生活の過ごし方」について紙芝居方式でお話しいただきました。
  ・大学院進学では、学費給付や学費半額免除などの適用となる学生も多く、
   費用面では進学し易い環境がある。
  ・就職においては、早めの業界研究と職種研究(研究者or技術者)を怠らず、
   視野を広く持ちインターンシップにも積極的に参加する。
  ・対人コミュニケーション力を培い、OBOGにも積極的に関わっていく。
  ・「メンター」と称される企業の方たちが学生たちを見に来ている。
   日常会話の中でも採用活動は行われている。
  ・大企業ばかりを視野に入れがちだが、業界シェアが50%以上の企業は
   名もなき企業であっても、生涯賃金は高くなり充実した企業人生が送れる。
 理科大生は授業の出席率も良く真面目であり、就職において大変有利であるとのお話もありました。

 【茶話会】
 茶話会では、四年生父母の方よりご子女の就活体験談をお聞きしたり、先生方への活発な質疑応答もあり有意義かつ楽しい茶話会となりました。最後に父母への細かな配慮もいただき大変に有難かったです。


≪会員へのメッセージ≫
 次回は、来年6月に開催予定の「父母懇談会」となります。まだ、ご参加されていない会員様もぜひご参加ください。きっとお役に立てる会となりますことを確信しております。