【支部活動報告】佐賀県支部「武雄市内散策・講演会」
◆平成27年度 支部活動報告
【ご報告】 2/7 (日) 佐賀県支部「武雄市内散策・講演会」を開催しました。
○開催日 平成28年2月7日(日)
○開催場所 佐賀県立宇宙科学館・武雄温泉ハイツ 等 (武雄市)
○参加人数
正会員・賛助会員 9名(7世帯)
大学教職員 1名
○内 容
武雄市内散策
武雄温泉楼門付近 散策
佐賀県立宇宙科学館 見学
講演会
演 題:「人類に差し迫った環境問題と理科大生への期待」
講演者:東京理科大学 理学部第一部 非常勤講師 加納 誠 先生(こうよう会平成24年会長)
会 場:武雄温泉ハイツ
懇親会
○報 告
平成27年度佐賀県支部主催行事として、「武雄市内散策・講演会」が行われました。
武雄市内散策
今回の支部行事は、佐賀市内を離れて武雄市内で支部活動を行いました。
温泉のある宿場町であった武雄市内(竜宮城を想像させる朱塗りの楼門など)をガイドさんの説明を受けながら、武雄の風情と歴史を学びました。
また、九州で最大規模の自然科学系博物館である「佐賀県立宇宙科学館」に足を運び、リニアモーターカーの仕組みや磁石が回転することによって起こる不思議な現象など、加納先生のご説明を交えながら、"科学の不思議"を体験しました。
講演会
理学部第一部、山口東京理科大学等で教鞭を取られ、地球環境緑蔭塾の代表でもある加納先生より、「環境問題」(人為的な温暖化による世界的な異常気象の発生など)について、分かりやすくご説明いただきました。
そのなかで、『科学的リテラシーを持って行動することが重要』という言葉が印象に残りました。人間の活動によって起こる自然界の変化を理解したうえで、自ら判断して行動することが大切だということでした。
将来の子や孫の世代のことを考えたとき、環境問題に真剣に向き合い、微力ながら自分でもできることから温暖化対策などの環境問題に取り組まなければと、改めて考えさせられました。
懇親会
加納先生、清水副会長をはじめ、計10名ではありましたが、季節の海の幸・山の幸を会食しながら和やかな懇親会となり、楽しい時間を過ごすことができました。
≪会員へのメッセージ≫
佐賀県支部は会員数が30名と少ないですが、少ないながらも和やかに楽しい支部活動を行っています。今回参加を見合わせた会員の方々も、ぜひ一度ご参加ください。会員相互の交流により、良い情報がきっと得られると思います。
これからも支部の会員の方々に「参加して良かった」と思っていただけるような行事を企画していきたいと思っていますので、今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。