【支部活動報告】香川県支部「三分一博志 講演会」
◆平成29年度 支部活動報告
【ご報告】 7/22 (土) 香川県支部 「三分一 博志 講演会」を開催しました。
○開催日 平成29年7月22日 (土)
○開催場所 喜代美山荘花樹海 (香川県 高松市)
○内 容
三分一博志 氏 講演 「地球のディテール」
○参加人数
正会員・賛助会員 12名 (11世帯)
○ 報告
今回の講演会は理窓会香川支部の方々のご尽力により開催され、私達こうよう会も協賛させていただきました。三分一 博志 様の建築に対する真摯な思いを聞くことができ、大変感銘を受けると共に私達の使命も自覚しました。「建築とは未来への手紙」「棚田の美しさをのこしたい」という三分一 氏の言葉に感動しました。
【三分一博志 略歴】
1968年生まれ
東京理科大学理工学部建築学科卒業
瀬戸内を拠点に建築が地球の一部となることをテーマに地域に根ざした設計を行う。
2011年「犬島精練所美術館」で日本建築学会賞、日本建築大賞を同時受賞
2017年「直島ホール」で2度目の日本建築学会賞、Wallpaper Design Awardを受賞
代表作品「宮島弥山展望台」、「おりづるタワー」、「六甲枝垂れ」
以下出席者の声を載せます。
◆三分一さんの建築を是非拝見したいと思います。
◆私は素人ですが、氏のお話を聞いて美しい建物をより深く、また違う視点で
見られるとおもいます。
◆興味深いお話感謝致します。自然は時に脅威をもたらしますがそれに逆らう
ことなく自然に学びつつ、新しいものを生み出すことが必要とされていると再認識
しました。瀬戸内海を愛し、建築をとうして世界にその良さを発信していることに
感謝致します。森から海までの循環を今一度学びできることから始めたいと。
◆素晴らしい講演会でした。ぜひ実際の作品に触れたいと思います。
◆氏の思想哲学を知ることができ、作品を拝見する喜びが湧きました。
など一人一人が有意義な時間を過ごせました。
今ここにあるものを如何に見直すかにより、いままで気がつかないものに気付き、新たな
挑戦ができると知り得たことは大変貴重な体験でした。
氏が理科大の先輩であることは大きな誇りであり、また子供たちにとり素晴らしい目標になると思います。三分一氏のこれからの活躍に益々期待します。
最後になりましたがこのような機会を与えていただき、理窓会の皆様方に心より感謝いたします。
≪会員へのメッセージ≫
是非三分一さんの建築物をご覧下さい。色々と瀬戸内に分散しています。