【支部活動報告】奈良県支部「薬師寺 香道体験会」
◆2024年度 支部活動報告
【ご報告】10/13(日) 奈良県支部行事「薬師寺 香道体験会」を開催しました。
〇開催日 2024年10月13日(日)
〇参加人数 正会員・現支部役員の賛助会員 ご父母7名(5世帯)
【お香席】
世界文化遺産である薬師寺にて、会員様の交流の場として「日本の伝統文化 香道体験会」を開催しました。公益財団法人「お香の会」のご指導のもと、公家文化に由来する御家流(公家の香)に触れる貴重な機会をいただきました。先生方からは、香道の歴史や作法、そして香を通じた心の静寂と調和について教えていただきました。
室町時代、八代将軍足利義政が香道の体系の基礎を築き、公家の三条西実隆公を祖とする「御家流」と、武家の志野宗信を祖とする「志野流」の二大流派が誕生し、香道文化が継承・発展したそうです。天の恵みとされる香木を燃やさずに温めて香気をたて、その微妙な香りを心で聞きとるということから、「香を聞く」という言葉が生まれたとのことでした。
厳かな雰囲気の中、香木の香りを聞き分け、その香りを五感で楽しむ体験を通じて、日本伝統文化、特に公家文化の雅な遊びの一端に触れることが出来ました。参加者からは、「初めての体験でしたが、とても興味深かった。」「香りを通じて心が落ち着くのを感じました。」といった声が寄せられ、大変好評でした。香道を学びながら、親同士の交流も深めることができ、有意義な時間を過ごすことができました。
【懇親会】
お弁当をいただきながら、会員の皆様で楽しくご歓談いただきました。ご参加いただいたご父母の皆様、誠に有難うございました。
《会員へのメッセージ》
学生生活、就職、進学など、情報を共有できる交流の場を提供しています。会員の皆様のご参加を心からお待ちしています。ご子女の学習環境や未来を支える貴重な機会ですので、是非、ご活用下さい。