【支部活動報告】佐賀県支部「工場見学会・懇親会」

◆平成28年度 支部活動報告
【ご報告】 2/18 (土) 佐賀県支部
「工場見学会・懇親会」を開催しました。

○開催日 平成29年2月18日 (土)
○開催場所 佐賀市内
○内 容
  (1)工場見学会・工房体験
  (2)佐賀城下ひなまつり散策
  (3)佐賀城本丸歴史館見学
  (4)懇親会
○参加人数
 正会員・賛助会員 10名 (7世帯)
○ 報告
(1) 副島硝子工業(株)にてガラス工房体験
 1人約20分で、ガラスの器を制作しました。
 希望する器を、工房の職人さんに手伝ってもらいながら制作しました。
 寒い中での作業でしたが、みなさん色とりどりのガラス器制作に熱心に取り組みました。
  ※副島硝子工業(株)
    佐賀市重要無形文化財指定 肥前びーどろ製造元
    肥前びーどろ・・・鍋島「精錬方」に開かれた科学実験用のビーカーやフラスコを
      生産したガラス窯を由来としており、型を使わず、息の吹き込みによって
      形を作り上げる「宙吹き」により作成される佐賀の伝統工芸です。

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(2)佐賀城下ひなまつり散策
 旧古賀銀行を中心に、近くを散策しました。からくり人形やひな人形がたくさん展示されており、また、ガイドの方からは詳しい説明を聞くことができました。
(3)佐賀城本丸歴史館見学
 特別展「(鍋島)直正と(島津)斉彬」展を中心に見学しました。
 幕末の佐賀藩は、第10代藩主鍋島直正の強いリーダーシップのもと、西洋の科学技術を積極的に導入し、日本初の鉄製大砲の鋳造、精錬方による最先端の科学技術研究、三重津海軍所での近代的海軍育成および日本初の実用蒸気船「凌風丸」の建造など積極的に推進しました。直正と斉彬は、従兄弟の関係にあたります。先人の技術を学びました。
(4)懇親会
 「佐賀レトロ館」で、今日の体験や見学を思い出しながら親睦を深めました。

≪会員へのメッセージ≫
 子供に関して心配があるのは、みな同じです。同じ立場の親として話をしましょう。また、先生方から直接お話を聞くこともできます。ぜひ、「支部総会・父母懇談会」、「支部活動の行事」等でお会いしましょう。