【支部活動報告】埼玉県支部「二瓶泰雄教授講演会と大型水平開水路の見学」
◆2021年度 支部活動報告
【ご報告】 12/ 4 (土) 埼玉県支部 「二瓶泰雄教授講演会と大型水平開水路の見学」を開催しました。
○開催日 2021年12月 4日 (土)
○参加人数
ご父母 46名
○報 告
冬晴れが心地よい12月4日、野田キャンパスにて開催しました。
はじめに、理工学部土木工学科水理研究室実験棟を二瓶教授のご案内で見学しました。
屋内実験設備「大型水平開水路」では実際に濁った水の中を歩く体験をし、浸水時の避難することの難しさを学びました。水路には水を流すだけではなく、降雨や地震を発生させる装置もあると聞き、国内のみならず世界中の防災に役立っていると感銘を受けました。
次に、二瓶教授の講演「近年の豪雨災害の特徴と備え」を拝聴いたしました。
私たちの住む埼玉県の特徴と課題についてもお話しいただき、「今後に備えて今やるべき3つの"知る"」を学びました。
①昔を知る!過去の災害から学ぶ
②今を知る!住んでいる地域の災害リスクを知る
③他を知る!他の地域で起こったことを我がこととして捉える
参加の皆様からは、「実際に水に浸かると怖さがあった。他の靴だったらどうなる?など考える機会になった(水路歩行より)」「いざという時には時間に制限があり、知識や経験が役に立つと思った(講演より)」といった感想をいただきました。
また、見学と講演の合間には学年別のミニ父母懇親会を開催し、勉強や進路のことなど情報交換の場となりました。講演に先立ち、二瓶教授も授業の様子をお話ししていただき、普段の学生の様子を知ることができる良い機会となりました。
≪会員へのメッセージ≫
ご参加の皆様には、こうよう会や支部行事についてのアンケートにもお答えいただきました。貴重なご意見ご要望をありがとうございました。今後ともこうよう会埼玉県支部の活動にご期待ください。