【支部活動報告】東海地区4県支部合同「大学見学会」

◆平成29年度 支部活動報告
【ご報告】 11/18 (土) ~ 19 (日) 東海地区4県支部合同 「大学見学会」を開催しました。

○開催日 平成29年11月18日 (土) ~ 19日 (日)
○開催場所 神楽坂キャンパス・野田キャンパス (東京都新宿区・千葉県野田市)
○内 容 (1)神楽坂理大祭見学及び富士見校舎見学、周辺観光 (2) 懇親会(PORTA神楽坂) (3) 模擬講義受講及び研究室見学(理工学部) (4) 野田キャンパス理大祭見学
○参加人数
 正会員・賛助会員 42名(30世帯)
 こうよう会本部役員 2名(木内会長、市川副会長)
 大学教職員 2名
 大学院生 3名、学部生 2名
○運営担当
【総括】 市川副会長
【企画・バス運行】田中支部長(愛知県)、和田支部長(三重県)、河口支部長(岐阜県)
【懇親会】杉山副支部長(静岡県)
【模擬講義】植田副支部長(三重県)
○報告
 11月18日(土)~11月19日(日)の2日間、東海地区の岐阜県、三重県、愛知県、静岡県の4県合同で、神楽坂キャンパスと野田キャンパスを見学させていただきました。今年で5年連続開催(通算7回目)となりますが、例年、初日に神楽坂キャンパスまたは葛飾キャンパスを訪れ、二日目は野田キャンパスで模擬講義と研究室見学というのが恒例となっています。
 計画の着手は2月から始め、5月に4県支部長間、7月の合同支部総会時には各県支部役員間で議論し、内容と予算について市川副会長のリードで企画内容を調整しました。
 その後、支部長間でメールのやりとりを2ケ月続け、細微にわたり計画した内容を4県の支部役員の皆様に10月に案内させていただいた結果、42名(バス乗車41名)の参加応募がありました。
 今年はあいにく雨天の名古屋出発となりましたが、和気藹々とした雰囲気の中、バス車内では美味しい静岡県の名物弁当と岐阜県支部が用意した地元のお菓子等を食べ、支部役員制作の「東海地区合同大学見学会お楽しみビデオ」の放映、参加者全員の自己紹介をしたりするうちに神楽坂到着時には雨も止み、神楽坂キャンパスの理大祭、周辺散策と2時間程の自由時間を楽しむことができました。
 また、今年は大学の配慮で特別に富士見校舎(経営学部)を開放していただき、参加者有志で内部を見学することもできました。初めての参加者や一人で参加された方には支部役員が積極的に話しかけたり、案内したりということで、PORTA神楽坂での懇親会が始まる頃にはすっかり打ち解けて、大学院進学のこと、就職、学業成績、私生活等、会員同士の情報交換が懇親会開始を待つ間にも行なわれていました。
 PORTA神楽坂での懇親会にはこうよう会木内会長に特別参加していただき、いつものパフォーマンスで会を盛り上げていただきました。もちろん、懇親会を担当する静岡県支部が練りに練ったお楽しみゲームや美味しい料理も堪能させていただき、参加者の笑顔が溢れ、盛況のうちに終了いたしました。楽しい懇親会が終了した後は野田キャンパスに向かい、野田セミナーハウスに宿泊。食堂で消灯時間まで参加者有志で歓談し交流を深めました。
 翌日は早朝から市川副会長の案内でセミナーハウス周辺の理窓会記念自然公園を散策。そして三重県支部が企画した宇宙ロボット工学、小型衛星技術が専門の理工学部電気電子情報工学科 木村 真一教授による模擬講義を階段教室で受講。その後、木村教授の他、研究室の学生5名の案内で理工学部12号館の研究室の見学をさせていただきました。さらには理科大学が力を入れている「宇宙教育プログラム」の説明を受けたりと、充実した2時間半を過ごすことができました。参加者も久々の、あるいは初めての大学講義受講や普段は入ることができない世界最先端の研究室を見学させていただけたことに感動していました。
 今回、案内していただいた学生の中に、見学会に参加した方のご子息がいたこともあり、固くなりがちな研究室見学ながら、にこやかな笑顔が広がる印象的な見学会となりました。
 模擬講義・研究室見学の後は自由行動で野田キャンパス理大祭を見学。昼食として皆さんが選択するのはいつもの「柔道部力餅」。参加者のご子息によるつきたてのお餅の味は格別でした。
 神楽坂キャンパス、葛飾キャンパスに通うご子女を持つ参加者も、我が子を見るような暖かな雰囲気で会員のご子息の卒業・就職を祝っている姿が印象的でした。
 野田キャンパスから名古屋駅までの6時間半のバス車内で来年の大学見学会の計画について副会長・支部長間で話し合い、毎年続けていこうと誓い合いました。
 また、参加者の皆様からは副会長・支部長・支部役員に対してねぎらいの言葉とともに、「参加して良かった。楽しかった。」という声をいただき、この見学会を毎年続けてこられた先輩役員の皆様にあらためて感謝させていただきたいと思います。
 今年は企画・計画推進にあたり「企画・予算・渉外スケジュール計画要領一覧表」を前年に作成していたこともあり、比較的スムーズに計画立案と調整を進行させることができました。そして参加会員の皆様の協力もあり、ほぼ予定通り全スケジュールを実行することができました。もちろん、普段から合同支部総会等で交流のある4県支部役員間のチームワークが最大の成功理由であることを付け加えておきます。
 最後になりますが、この度の見学会に際し、理工学部木村 真一教授と研究室の学生の皆様、懇親会の料理提供、セミナーハウスでお世話をいただいた皆様の多大なご支援とご協力に感謝いたします。

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≪会員へのメッセージ≫
 一支部では開催することが難しい行事でも、合同で開催することにより、普段は体験することができない特別模擬講義を受講したり、研究室を見学したりすることができます。また、行事に参加することにより、会員間で進学・就職・学業・生活の悩み相談や成功事例の情報共有も可能です。是非ともこうよう会が企画する行事に積極的に参加していただくことをお勧めします。