【支部活動報告】山形県支部「講演会・大学説明会・茶話会」

◆2024年度山形県支部活動報告
【ご報告】11/17 (日) 「講演会・大学説明会・茶話会」を開催しました。

◇開催日   2024年11月17日(日) 
◇参加人数  ご父母 18名(12世帯)【対象:当該支部の正会員と賛助会員】
       こうよう会宮城県支部 1名 (氏名:内海俊一支部長 )

〇講演会
理学部物理学科の満田節生名誉教授による「LETUSを使った理系授業の改革:現状と展望」と題した講演が行われ、理科大における授業のIT化についてお話しいただきました。
昭和の学生だった私にとって、令和の時代にここまでIT化が進んでいる現状には大きな衝撃を受けました。講演では、先生が実際に行われている物理学実験の様子を動画で解説してくださり、大変わかりやすい内容でした。子どもたちがこのような授業を受けていることを知り、とても参考になりました。
また今後の展望として、IT化の進展だけでなく、手書きによる板書の良さや、進化するAIとの向き合い方についても触れられ、非常に示唆に富むお話を伺うことができました。

〇大学説明会
校友・父母支援課の松田大課長による「アフターコロナを見据えたハイブリッド授業環境の構築と学生用コンピュータルームの仮想化」というテーマの講演が行われました。
満田先生の講演を受けて、大学職員が進めているIT化への取り組みについて具体的に紹介していただきました。理科大では、コロナ禍以前からオンライン化を進めており、コロナ禍で非対面授業に移行した際に、どのように学習環境を整備したのか、実際の体験談を交えたお話を聞くことができ、大変参考になりました。
また「学修到達度測定WEBテスト」の導入による具体的な改善事例についても説明があり、非常に興味深い内容でした。

〇茶話会
引き続き松田大課長にもご参加いただき、和気あいあいとした雰囲気の中で様々なお話をすることができました。こうよう会活動のIT担当者である松田課長から直接お話を伺えたことに感謝申し上げます。また、父兄の要望をお伝えする機会にもなり、とても貴重な時間を共有することができました。

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